あこちゃんぺ

ナリ心理学認定講師・腸セラピー・旅・写真・音楽

自分の無力さを受け入れた日。

 

以前このブログを書いたんだけど、

気付いた時にはすでに遅かった…ってならないために。 - あこちゃんぺ

 

その後、祖父が頑張ってくれて

なんとか意識を取り戻して話ができるぐらいまで回復しました。

 

 

 

で、先週病院に会いに行ってきた。

 

 

 

いろんな機械につながれて

さらにやせて、さらに色白になった祖父は

なんだか私の記憶の中の祖父とは別人のようだった。

 

 

 

一生懸命何かを話してくれてたんだけど

機械で口を覆われてるから

良く聞き取れなくて。

 

 

 

私もたいしたことは話せず

とにかく早く元気になってねってことしか言えなかった。

 

 

 

でもこのまま回復する可能性もあるって話を聞いて、安心して自分の生活に戻った。

 

 

 

祖父が元気になったら

機械がはずれたら

伝えたかったことを伝えよう。

話したかったことを話そう。

 

そう思ってた。

 

 f:id:pa_ko:20170603183859j:image

 

 

 

そしたら昨日

またまた姉から連絡があって

祖父が急激に悪化してるみたいだ、と。

 

 

 

すごくショックだった。

 

 

 

その連絡をもらっても

もう実家に帰る電車はないし

祖父のためにできることは何もないし

私にはなんにもできることがなかった。

 

 

 

自分の力ではどうにもならないことがあるってこと

自分の無力さ

を思いきり見せられた気がした。

 

 

 

どんなに何とかしたいと思っていても

元気になってほしいと強く願っていても

私にはそれを叶えられる力はないんだよって言われてるようだった。

 

 

 

今、実家に向かってるけど

病院に行ったところで

祖父に会ったところで

私にできることは何もない。

 

 

この状況を変えることもできないし

祖父を回復させることもできないし

家族の不安を消し去ることもできない。

 

 

 

ただただ、そこにいることしかできない。

 

 

 

今まで

いかに自分の勘違いが甚だしかったか

少し気付けた。

 

 

 

何かをコントロールしようとしたり

自分で何とかしようとしたり

できるもんだと思ってた。

 

 

 

でも違ったんだな。

 

私はとっても無力だった。

 

ただ、それを見ないようにしてただけ。

 

力があるフリをしてただけ。

 

 

 

でも

無力な私のまま

無力な私だからこそ

できることがきっとある。

 

それを一生懸命やる。

それが一番の力になるんじゃないかな。

 

 

そんな風に思うよ。

 

 

 

 

★LINE@やってます★

411人が登録中!

こちらをワンクリック
https://line.me/R/ti/p/@jxk0553k

ID検索なら
@jxk0553k (@を忘れずに入れてね‼︎)